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陶芸ブログ 炎と土にたわむれて

陶芸本 / カフェオレボウル |山本 ゆりこ

投稿日時:2009/11/17(火) 15:35

カフェオレボウル






































カフェオレボウル


山本 ゆりこ
六耀社 刊
発売日 2005-02
オススメ度:★★★★




カフェオレボウル美術館 2006-09-23
好きな美術展を見終わると、必ず図録が欲しくなります。
青、赤、緑、黄、それぞれの色と古い模様のカフェオレボウルを、
じっくりと鑑賞した後のような充実感が残りました。そんな図録のような本です。
ボウルの写真ひとつひとつに、愛情の込められた解説文があり、他にも、
フランスの各地方の特産品が紹介され、ちょっとしたフランス「通」になれます。
カフェオレボウルが好きでも、コレクションとなるとお金も場所も大変。
貴重なコレクションを、一冊の本にして見せて下さった山本ゆりこさんに感謝致します。
ボウルのミュゼを作りたいという夢があるそうですが、
きっと、珍しくてかわいくて素敵な美術館ができるでしょうね。



カフェオレボウル、写真も素敵、内容もかわいい! 2005-05-19
私もアンティークの食器が好きで、いろいろと集めています。
カフェオレボウルも最近とても素敵なのに出会い、歴史を知りたいな~、とこの本をかいました。
この本はカフェオレボウルのかわいさ満載!(写真がとてもかわいい)上にカフェオレボウルの歴史も結構掘り下げていて、とっても勉強になりました。
フランスの各地域の特長とかまで書かれていて、カフェオレボウルを通してフランスの生活、文化も知ることが出来、なんだかとっても得した気分になりました。
写真を眺めるだけでもうれしい本です。



カフェオレボウルへの偏愛? 2005-02-27
コンパクトで愛情を感じる、カフェオレ・ボウルについての実用的な写真集。
アンティークのコレクターはもちろん、デザインや美術、食文化、フード・スタイリングなどに興味がある方にも強くおすすめします!!
もともと中国の製法をコピーして発達したヨーロッパの磁器は、王侯貴族の貴重な宝物として発展・発達し、やがて民衆の生活雑器となっていった。その中でも特に民衆の日常に根付いた器として愛されたカフェオーレボウルたちの写真が満載。フランス流のエスプリ、そしてステンシルなどの技法によるチャーミング&ローカルな文様の地域差、そしてわずかに残された東洋の面影やオリエンタリズムのロマンなど、言葉にならない饒舌さで、素朴にして鮮烈な色と形がおしゃべりをはじめる目の至福。コレクション本に特有な軽い熱狂のトーンも心地よく、美しいカラー写真に良い意味で適度な緊張感を与えています。窯などに関する歴史的記述もしっかりしており充実した内容。この値段はリーズナブル。




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